保険相談会社の”豪華キャンペーン”や”特典商品”などの特典を大々的に銘打っている広告を見て「特典は嬉しいが、なんだか疑ってしまう・・・」
「無料で保険相談できるうえにどうして特典までもらえるの?」「特典をもらうことで勧誘を強要されたり、しつこい営業がくるのではないか?」と思う方も多いはず。
今回は、保険相談の特典や相談会社を選ぶ際の注意点、おすすめのキャンペーンをご紹介します。
1.無料保険相談と商品券・特典の実態
現在は無料相談の特典として商品券の配布は行っていない!?
現在は無料相談を受けている方への特典として商品券を配布していません。以前は、集客の一旦として保険相談をした方々に商品券を配布していました。
しかし、改正保険業法の規制対象により2017年4月7日から商品券を特典として配ることができなくなりました。また、共通ポイントのプレゼントキャンペーンも原則禁止となりました。
現在では商品券の代わりに牛肉やお米、生活消耗品などの商品がもらえる仕組みになっています。
どうして無料なの?
保険相談が無料な理由はとてもシンプルです。
以前は、相談料を保険相談会社に支払って相談を受けていました。しかし、少子高齢化も影響して保険契約をする人の割合が増加しました。それに伴い現在では、お客さまが保険加入または保険に乗り換えると保険会社から保険相談会社へ販売手数料として支払われる仕組みに変わりました。
保険相談に来る方は少なからず保険加入を検討している方々です。相談料が有料の場合、保険加入に至るまでの障壁となりかねません。そこで相談料を無料にすることで保険への敷居を低くし、多くの方に保険に興味を持ってもらえるような仕組みが作られました。
保険相談特典は見直してもらうきっかけ!
無料で保険相談ができるお店が増えたことで、保険相談をしてくれる人を集めるのが大変になりました。あまりに多いために「本当に無料なの?」と心配している人が多いのも現状です。そこで「少しでも足を運んでもらうために特典をプレゼント!」として気軽に相談しにきてくれるきかっけ作りをしているのです。
ここで注意したいのは、保険会社や保険相談所が特典をプレゼントすることはできません。保険業法では、金品のやり取りは禁止されているからです。保険相談で特典をプレゼントしているのは、ファイナンシャルプランナーを紹介する会社ということになりますね。それであれば保険業法が適用されませんから、うまく相談者を増やす事ができるようになります。
特典をプレゼントしてでも相談に来て欲しい
保険というもの一生かけているものもあり、「家の次に大きな買物」と言われています。
保険会社にとっては保険相談の特典を渡してでも、お客さんに足を運んでもらい、「保険の見直しをしてほしい」「保険に加入して欲しい」と考えています。キャンペーンが保険見直しのきっかけになってくれるだけでも保険会社としては嬉しいかぎりなのです。
特典がもらえるとなれば相談者は増えることになります。相談者が増えると、紹介や追加を見込んで営業をすることができます。このようにまずは相談に来てもらわなければ何も始まらないので、特典プレゼントの施策が取られているのです。
しかし特典目当てだけではもらえないと思っておいた方がいいでしょう。本気で保険のことを考えたいと思っているかどうかは相手に伝わりますし、そもそも特典をもらったとしても相談に行く時間の無駄になってしまいますからね。
2.保険加入の際、注意するポイントは?
場合によってはキャンペーンが適用されないことがある。
キャンペーン商品だけが目当てで、保険加入を真剣に考えていない人は適用外だとみなされる可能性があります。
保険無料相談の予約をしたとしても、商品説明をしっかりと聞かなかったり、保険加入を検討していないにも関わらず、何度も無料相談している場合はもらえない可能性があります。
特典だけで保険会社を決めるべきではない。
キャンペーンや特典の広告は、あくまでも保険に興味を持ってもらうための”きっかけ”であり、保険加入の”決め手”でありません。
本来の目的はあなたに合った保険会社と商品に加入することです。豪華特典をもらえたとしても、すぐに消費してしまうでしょう。しかし、保険会社との関係はその後も続いていきます。
保険相談会社を選ぶべきポイントは、親身に相談に乗ってくれたり、FPの平均業界経験年数が多い保険相談会社などの要素が重要になってきます。プレゼントに目が眩んで不必要な保険に入らないように注意しましょう。
特典として商品券を配布している相談会社は危険!
法令として、相談者特典として商品券やギフト券を配布するのは保険業法第300条に違反します。
いずれ監督官庁などの指導が入る可能性が高いため、コンプライアンス面を考えてもおススメできません。
また、毎年のように豪華プレゼントを提供している保険相談会社も要注意です。高価な特典を常に配布しているということは「保険契約の募集上の留意点 」の制限に引っかかる可能性が高く、もしそうなった場合、キャンペーンが適用されません。魅力的な特典に惑わされないように注意しましょう。
魅力的なキャンペーンを行っている保険相談会社で相談しよう!
前の章では注意すべきポイントを紹介してきました。しかし、保険無料相談はあくまでも相談です。
「まだ知識不足で保険加入までは決めきれない・・・高価な商品を頂いたから加入した方がいいかな?」と負い目を感じる必要はありません。
しかし、キャンペーンがきっかけで保険相談を受けてみたら、分からない事が分かったり、自分にピッタリの保険が見つかる可能性は大きく広がります。すでに保険加入している方も、相談してみたら不必要な保険に加入している場合も十分に考えられます。しかし、それらは実際に保険相談をしなければ気づけないことです。肩の力を抜いて、まずは魅力的なキャンペーンを行っている保険会社に相談するのがおススメです。
3.決定版!魅力的な保険相談特典!
保険見直しラボ
【キャンペーン内容】
A.ゆめぴりか(特Aランク:北海道産)
B.熟成牛タン(宮崎県仙台名物)
C.DALLOYAUPARIS(マカロン詰合せ)
D.雪室熟成豚(ロース味噌煮)
E.醤油セット(天明7年創業)
F.オーガニックアルガンオイル
保険見直しラボとは?
保険見直しラボの特徴はなんといっても平均業界経験年数が12.1年とベテランFPが多く在籍しているという点です。
保険相談会社を検討する際、平均業界経験年数が長い会社を選ぶことがとても重要です。
保険についての知識を吸収したい人から保険加入を検討している人におススメの保険相談会社です。
みんなの生命保険アドバイザー
【キャンペーン内容】
1.ゆめぴりか(和紙袋:2kg)
2.こくうま霜降り黒毛和牛
3.伝統の焼き菓子(8個16個セット)
4.青山フラワーマーケットハンドクリーム
5.抗菌・除菌のアリエール&ジョイBOX
6.今治 紋織タオルセット(木箱入り)
みんなの生命保険アドバイザーとは?
みんなの生命保険アドバイザーはネットでの口コミが多く、提携しているファイナンシャルプランナーの質が高いと言われています。それも納得できる点として、みんなの生命保険アドバイザーのサイトで一部のファイナンシャルプランナーが写真付きで経歴が紹介されています。それだけ自信をもっていて、安心して保険相談をして欲しいという気持ちの表れだと感じます。
通常1時間1万円ほどかかる保険相談も無料で受けられ、黒毛和牛A5クラスがもらえるとなれば相談して損はありません。自分に合ったファイナンシャルプランナーを探してみてはいかがでしょうか。
保険のマンモス
【キャンペーン内容】
・国産牛切り落とし400g
・イベリコ豚 ベジョータバラ(しゃぶしゃぶ用)スライス300g
・つやひめ(山形県産1kg)
・今治タオル(メルシージャポン タオルセット)
保険マンモスとは?
キングオブ保険相談ともいえる老舗の人気保険相談会社保険マンモス。名は体をあらわす通り、10周年で紹介した保険は数知れず、申し込み件数でも20万件以上の実績があります。実績、実力共にナンバーワンの呼び声が高い保険相談会社です。あらゆる保険に精通しているため、お客様に合った保険や見直すべき保険を納得がいくまで丁寧に教えてくれます。
ほけんの時間
【キャンペーン内容】
A.北海道産ゆめぴりか(2kg)
B.天然醸造濃厚醤油(900ml)
C.エキストラ ヴァージンオリーブオイル(250ml)
D.今治フェイスタオル4枚(ブルー・グレー・レッド・グリーン)
ほけんの時間とは?
全国47都道府県に存在する訪問拠点が全国各地の訪問を可能にしています。
平均業界経験年数は7年と他の保険相談会社と比較してベテランが多く、あらゆる保険に精通したアドバイザーが相談に乗ってくれます。
保険コネクト
A.鳥ZEN 手羽先カレー(3食)
B.王将ラーメンセット(3食)
C.ミネストローネセット(3食)
D.豚汁セット(3食)
保険コネクトとは?
保険コネクトは保険販売を行う機関ではなく、全国 の保険販売窓口の比較 をしているサービスのため、公平な立場でお客様に最適な保険を提案、紹介ができます。また、しつこい営業や勧誘は禁止 されています。気楽に保険相談したい人にはとっておきの相談窓口です。
4.【最後に】保険を見直すべきタイミングは?
保険には見直しも大切で、自分や家族のライフプランに合わせて見直す必要があるといわれています。ライフイベントと照らし合わせ、保険料が高すぎないか、必要保障額の設定はどうか、保険期間のスパンに間違いはないかということを適切に見直す必要があるといわれています。ライフイベントを軸にして保険を一度見直してみてはいかがでしょう?
ライフイベントってなに?
ライフイベントとは、
- 進学
- 就職や転職
- 結婚や出産
- 子供の自立
など人生の中でターニングポイントとなるイベントのことです。そういったときが保険契約を見つめなおすチャンスだといえると思います。例えば死亡保険でもっともわかりやすいのは、結婚をしたり子供が生まれたときで、自分が万が一死亡するようなときには必要なお金を家族に残しておきたいものです。
こういった場合の保険と、それから時間が経過して子供の自立したり、自らが定年で退職したりしたときの死亡保険の掛け方というものは、当然のことながら変遷してきます。そんなライフイベントに合わせて高すぎる保険料や不要な特約などは解消していきたいものです。
具体的な死亡保険の見直し方
死亡保険を見直す上で注意したいのが、死亡保障額と保険料です。
ライフステージ別保険設定
- 子供が小さく、養育費や教育費の負担が大きい
「死亡保障額の設定は高く」 - 子供が自立したり、自分が定年を迎えこれから年金をもらうというとき
「死亡保障額は低く」
死亡保障額が高ければ支払う保険料も同時に高くなります。こういったこれからお金が必ず必要というライフイベントに近い時期には高額な死亡保障が要求されるのは当然ですが、子供が自立したり、自分が定年を迎えこれから年金をもらうというときに必要以上に高い死亡保険を掛けることはありません。現在では死亡保険の保障額や保険期間、保険料というものは500万円~数千万円など段階を分けて選択できるようになっているので、ライフイベントに合わせて適切に設定していきたいです。
こまめに死亡保険を見直して保険料の払い過ぎを防ごう
このように保障内容や保険料を見直さなければ、不要な保険をかけている状態になりがちです。見直しは無料でできる今、ライフイベントが起こった時に合わせて保険の見直しをしていくのがいいかもしれませんね。

