月の掛け金が安いというメリットがある県民共済と、民間の保険会社の医療保険、いったいどちらに加入した方が良いのでしょうか?保険料・保障内容・死亡給付金など、それぞれのメリット・デメリットがあります。そこで今回は、県民共済と医療保険を徹底比較してみましょう。
きっとこの記事を読めば、ご自分にはどちらが適しているのかがきっとハッキリ分かるはずです。
県民共済のメリット
メリット1. 掛け金が安い
県民共済の保険は、民間の保険に比べて掛け金が安いことが最大のメリットです。同じ内容の保障内容で見比べても、とても掛け金が安いのでオススメです。また性別や年齢は関係なしに掛け金が一定額なのも、魅力ですね。民間の保険会社は、年齢が寿命に近づくごとに病気の可能性が高まってくるので、どうしても保険料が高くなってしまいます。
しかしながら県民共済なら掛け金が一定なので、年齢を重ねるごとに民間の保険会社よりもお得に感じて行くでしょう。退職後も退職前と掛け金が同じなのは、本当に嬉しいですよね。総合保障1型なら、県民共済の保険の中でも一番お安い月の掛け金で加入することができるので、オススメです。
ぜひ、お住まいの県の県民共済のホームページをチェックしてみてください。
メリット2. 割戻金は加入者に還元
県民共済の保険は、割戻金は加入者に還元されるというメリットがあります。割戻金とは、保険の加入者が行った全体の掛け金から、支払った保険料と経費をマイナスした余剰分のこと示します。
割戻金が発生すれば、きちんと加入者に還元されますので、県民共済の保険料はもっと安くなるというわけです。ちなみに5年間の割戻金が加入者のもとに返ってくるケースもあります。これは、とても嬉しいですよね!
県民共済のデメリット
県民共済に落とし穴が!安ければいいというわけではない
県民共済は民間の保険会社のように年齢が上がるごとに、月の掛け金が上がって行くわけではありません。そのためとてもお得に思えてしまうのですが、ここに大きな落とし穴があります。実は一番保険に頼るべき老後の保障・死亡給付金という面で、県民共済は心配な点があるのです。県民共済は65歳以上から、保障がどんどん先細りしていくのです。人間は寿命が近づくにつれて、だんだんと病気になる可能性も高まって行くわけですから、老後の保障が手薄なのは正直不安ですよね?
なんと県民共済は85歳以上は更新でも、新規でも加入することができないというデメリットもあります。ですから、老後のことを考えるなら民間の保険会社の医療保険に加入しておいた方が安心かもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?今回は、県民共済と民間の保険会社の医療保険を比較しながら、お話させていただきました。それぞれのメリット・デメリットがありますので、しっかりと自分に適しているかどうかを見極めて行くことが大切です。