学資保険は祝い金ありなしで活用法が変わる!ただし祝い金で分割受取りと満期で一括受取りでは総支給額が変わる点に注意しよう。

医療保険、がん保険等を徹底比較!安くて内容も充実の保険に見直そう!凝り性な私は生命保険を徹底的に見直し月2,000円の終身医療保険と3,000円の終身がん保険に加入しました。その経験から35社以上の医療保険、死亡保険、個人年金、収入保障保険、学資保険のおすすめ保険をコメントと評価、ランキング付きで比較します。

学資保険は祝い金ありなしで活用法が変わる!ただし祝い金で分割受取りと満期で一括受取りでは総支給額が変わる点に注意しよう。

返戻率が110%を超えるものも多く、支払った金額以上のお金が返ってくるとあって、子供が産まれたら多くの親が学資保険への加入を検討します。貯蓄型の学資保険は、毎月支払った金額を大学入学時などに返してもらう制度ですが、0歳から払い始めて15歳で払い終わり、もらえるのが18歳だとかなり先になります。そこで、中学入学、高校入学といった節目で祝い金が出る学資保険が人気になっています。学資保険の祝い金制度は果たしてお得でしょうか?

 

学資保険の祝い金について

学資保険は満期になった際に、契約していた返戻率でお金が戻ってくる制度です。定期預金と比較しても返ってくるお金が多いので、子供を持つ親は学資保険で貯蓄をすることをスタンダードとしています。子供が産まれたばかりの親は、決して十分な収入があるわけではなく、日々の節約で何とか生活を回しています。大学生になった時の事を考える前に、中学や高校に入学する時にも不安があることでしょう。祝い金がついている学資保険では、満期になる前の入学時にも少しお金が戻ってくるため、節目でお金が必要な時に家計を助けてくれることになります。

 

学資保険のデメリットをカバーする

良いことばかりに見える学資保険にも、定期預金や投資信託と比較してデメリットもあります。学資保険は最初に契約をした金額を払い続けなければならず、途中解約をすると元本割れを起こして意味がなくなってしまうことです。5歳から15歳まで頑張って支払ってきた金額もあと3年経たないと手元には戻ってきません。学資保険の祝い金は、1回が10万円とか20万円といった少額ではありますが、教育で必要なタイミングに受け取ることができますから学資保険の持っているデメリットをカバーしてくれることになります。

 

祝い金だけに惑わされないように

祝い金についての概要が分かってくると、どう考えても祝い金付きの学資保険の方がお得に見えますが、トータルで戻ってくる金額が違ってくること注意しなければなりません。大学入学時に200万円もらえるか、中学、高校で10万円ずつもらい、大学入学時に180万円もらえるかといった差がありますが、祝い金付きとなしでは返戻率が変わってきます。

学資保険の祝い金制度は、途中で少しでも収入を得ることを重視するか、一度にもらう事を重視するかであり、返戻率をみるのであればトータルで戻ってくるお金で考えなければならない点に注意してください。

 

祝い金は学資保険の安心感

様々な保険会社が学資保険のサービスを展開しているため、祝い金のようなサービスも差別化としては必要ですが、最終的には全体の返戻率で比較をしなければなりません。ただし、途中で祝い金として戻ってくる制度は、家計だけではなく精神的にも安心感があり、先の人生に余裕が生まれる付加価値にもなります。祝い金の額、制度を選択肢に加味して無料保険相談を利用し、適切な選択をしましょう。

 


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